ゲッタウェイ スーパースネークとアクションスリラー映画を知ろう!

 テンポが早く、そしてアクションの要素が頻繁に現れる映画の事をスリラーと言いますが、その中でもアクション性を強く打ち出して、撮影された映画の事をアクションスリラーと言います。このサイトではそんなアクションスリラーについて、様々な作品を紹介していこうと考えております。まずはカーアクションスリラーとして評価の高いゲッタウェイ スーパースネークについて見ていきましょう。

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 この『エクスペンダブルズ』という映画は一応アクションスリラーにカテゴライズされている作品ではありますが、ある程度安心して見られる要素もかなりあります。どちらかというとスリラーの要素をある程度控えてアクションにポイントを割り振った感じの映画だと言えばよろしいでしょうか。シルヴェスター・スタローン監督による作品で、本作の映画タイトルは「消耗品」を意味しています。そんなエクスペンダブルズについてここでは紹介していきます。

 ちなみに、これは人気を博し、エクスペンダブルズ2とエクスペンダブルズ3が作られることになりました。傭兵部隊が繰り広げるとんでもなアクション映画として十二分に楽しめること受け合いの作品です。

あらすじ

 海賊によるシージャックが多発するソマリア沖、そんな場所で事件解決の仕事を受けたのはバニー・ロスが率いる傭兵部隊であるエクスペンダブルズ、身代金を用いて交渉を行って居たのにもかかわらず、ガンナー・ヤンセンという一人のメンバーが暴走したことによって、激しい銃撃戦がスタートしてしまうことになります。結果として、海賊の殲滅には成功した物の、薬物依存がひどかったヤンセンをロスはチームから追い出すことに決めます。その後数日たってから、チームのマネージャーであるツールにより新たな仕事を伝えられたロスは会合場所でチャーチという男から謎の依頼をされます。それは南アメリカの小国であるヴィレーナという場所の独裁者であるガルザ将軍を徹底的に排除することで、実際にロスはメンバーの一人であるリー・クリスマスと一緒に、南アメリカの小国へと偵察に向かうことになるのでした。

製作スタッフ

  • 監督・脚本:シルヴェスター・スタローン
  • 共同脚本:デイヴ・キャラハム
  • 製作総指揮:ダニー・ディムボート、トレヴァー・ショート、ボアズ・デヴィッドソン
  • 製作:アヴィ・ラーナー、ジョン・トンプソン、ケビン・キング
  • 音楽:ブライアン・タイラー
  • 撮影:ジェフリー・L・キンボール
  • 衣装:リズ・ウルフ
  • 編集:ケン・ブラックウェル、ポール・ハーブ
  • 美術:フランコ・ジャコモ・カルボーネ

登場人物

バーニー・ロス 演 - シルヴェスター・スタローン / 日本語吹替 - ささきいさお

 傭兵部隊「エクスペンダブルズ」のリーダーで早撃ちの名手。銃器等の火器の扱いから格闘、航空機等の乗り物の操縦まで何でもこなす戦闘のエキスパート。愛車はバイクと防弾性抜群のピックアップ・トラック。バーニー・ロスは偽名で本名や国籍等は不明。トレンチいわく「ジャングル好き」。

リー・クリスマス 演 - ジェイソン・ステイサム / 日本語吹替 - 山路和弘

 傭兵部隊「エクスペンダブルズ」のメンバーの一人でメンバー内では一番若い。元SAS隊員でありますので、ナイフ術のエキスパート。クナイ型の両刃投げナイフを愛用します。自身の頭髪が薄いことを他メンバーからよくネタにされます。他メンバーがアメリカン型のバイクを愛用する中、只一人ドゥカティ・デスモセディチ16RRに乗っています。

イン・ヤン 演 - ジェット・リー / 日本語吹替 - 池田秀一

 傭兵部隊「エクスペンダブルズ」のメンバーの一人で中国名は陰陽(偽名)。少林拳等マーシャルアーツの使い手。自身の身長が低めことを他メンバーからよくネタにされます。なにかと訳をつけてはギャラアップをロスにせがむ。必要のない殺しや暴力は嫌う。ガンナーとはあまり馬が合わず、度々対立する事が多いです。

ガンナー・ヤンセン 演 - ドルフ・ラングレン / 日本語吹替 - 大塚明夫

 傭兵部隊「エクスペンダブルズ」のメンバーの一人。射撃の名手で空手技等も使う。戦闘ではグレネードランチャー等の重火器を好んで使っています。

戦闘におけるストレスから薬物依存症に陥っていて、ソマリアにおける作戦にて交渉中に独断で攻撃を行ったりまだ息がある海賊の一味を処刑しようとした等暴走したため、チームから放逐されます。

その後、ロスらの標的であるガルザ将軍、モンロー一味の側に付き、バーニーとヤンを襲撃するが返り討ちに遭い、バーニーに肩を撃たれ、モンロー一味に関する自分の知りうる情報を全部話しました。

しかし彼の意向で命を取られる事はなく、バーニー達と和解し、ラストでは薬物依存症を克服してチームに復帰しました。

ガンナーが薬物依存症に陥ったり暴走したりするエピソードは、ドルフ・ラングレン自身が体験したエピソードが元となっています。

トール・ロード 演 - ランディ・クートゥア / 日本語吹替 - 木下浩之

 傭兵部隊「エクスペンダブルズ」のメンバーの一人。破壊工作のプロ。元レスラーでありますので、格闘技も得意としています。見た目に反してナイーブな性格でロスらの勧めでセラピーを受けています。

ヘイル・シーザー 演 - テリー・クルーズ / 日本語吹替 - 西凜太朗

 傭兵部隊「エクスペンダブルズ」のメンバーの一人。チームのムードメーカーでありますので、武器のスペシャリストでもあります。フルオートマチックショットガンを主に使用し、ナイフの代わりに剃刀を携帯しています。

ツール 演 - ミッキー・ローク / 日本語吹替 - 安原義人

 傭兵部隊「エクスペンダブルズ」のマネージャー兼タトゥーショップ&バーの経営者。元「エクスペンダブルズ」メンバーの一人でロスとは古くからの戦友。現役を退いたとはいえ、ナイフ投げはクリスマスと同等の技術を未だに失っていません。これまで51人の女の人と交際してきたが、付き合っては直ぐに破局してしまう。

女の人交際のエピソードはミッキー・ローク自身のパロディ。

サンドラ 演 - ジゼル・イティエ / 日本語吹替 - 本田貴子

 南アメリカの小国、ヴィレーナにおいてロスらの案内人を担当することになった女の人。独裁者であるガルザ将軍の娘でありながら独裁国家となったヴィレーナの平和を取り戻すため、ロスらに積極的に協力します。

絵を描くのが趣味で、ロスに自作の絵をプレゼントするのですが、この絵がロスにとってのキーアイテムとなってます。

ジェームズ・モンロー 演 - エリック・ロバーツ / 日本語吹替 - 大塚芳忠

 元CIA局員でCIAが絡むヴィレーナにおける麻薬利権の独占をたくらみ、ガルザ将軍らと結託して国の独裁と麻薬栽培の促進を進める。ヴィレーナ国民の命を全く重要視しておらず、国民の処刑等に一切の躊躇はありません。

エクスペンダブルズの総攻撃の前に壊滅状態となったヴィレーナ軍を尻目に、サンドラを人質に逃亡しようとしたが、最期はバーニーの射撃とリーのナイフ攻撃を受けて、死亡します。

ダン・ペイン 演 - スティーブ・オースティン / 日本語吹替 - 楠大典

 元CIA局員でモンローの右腕とも言える腹心の部下。格闘術のエキスパートで拷問も得意としたサディストで女を殴るのにもぜんぜん躊躇しません。

 そのパワーはバーニーをも圧倒する程。最後は炎の中でトールとの一騎打ちとなって、服に引火して火だるまになり悶えているところに鉄拳を叩き込まれ死亡しました。

ローレンス・"ザ・ブリット"・スパークス 演 - ゲイリー・ダニエルズ / 日本語吹替 - 斉藤次郎

 元イギリス海兵隊員でモンローの部下の一人。マーシャルアーツの達人。サディストでペインと同じく拷問を得意としています。

 ペインと共に脱出しようとしたバーニーとサンドラを捕らえるが、救出に駆けつけたエクスペンダブルズとの混戦の末にリーとヤンに倒され、死亡しました。

ガルザ将軍 演 - デイヴィッド・ザヤス / 日本語吹替 - 池田勝

 ヴィレーナの軍事独裁者。過去にモンローと結託し、クーデターを起こして島の全権を手に入れます。逮捕者の処刑に躊躇したり、娘であるサンドラを遠ざけることで命を助けようとした等、モンローと違って非情になりきれない所があります。

サンドラと同じく絵を描くのが趣味で、劇中後半では戦化粧を施した戦士の絵を描き、直属の精鋭部隊の隊員達はこれに倣って戦化粧をしました。

終盤、サンドラに手をかけようとしたモンロー達との決別を決意し、部下達にモンロー達の排除を呼びかけようとしたが、直後にモンローに射殺されてしまいます。

レーシー 演 - カリスマ・カーペンター / 日本語吹替 - 田中敦子

 リー・クリスマスの恋人。付き合いだして一年近く経つにもかかわらず、殆ど会えないばかりか仕事すら明かさないクリスマスに対して嫌気がさし、浮気してしまう。

チャーチ 演 - ブルース・ウィリス / 日本語吹替 - 中村秀利

 CIAに属する本名不詳の男。ロス等にガルザ将軍の排除を依頼します。

チャーチの名前はロス等との接触場所が教会だったことに因んで付けた偽名。

トレンチ 演 - アーノルド・シュワルツェネッガー / 日本語吹替 - 玄田哲章

 民間軍事企業の経営者。かつてはロスらと同じく傭兵をしていましたが、商売敵だからか現在はあまり仲が良くありません。

ロスと同じく、チャーチからガルザ将軍の排除を依頼されるが自殺行為であるとあっさり断ってしまう。

ロス曰く「大統領になる予定で忙しい」といいます。

感想

 まさに火薬や弾丸を使ったどんちゃん騒ぎというのにふさわしい作品で、特に終盤のドンパチシーンにかんしては、王道アクションの殿堂に入る位のしろものです。もちろん銃撃戦だけでなく、肉弾格闘シーンやナイフでの格闘シーンなども多く、そういったもののバランスが上手くとられているかなといったかんじです。

 またキャストが非常に豪華なのも、この作品の特徴です。シュワルツェネッガー、ブルースウィリス、スタローンが一同に介す機会などそんなにありませんが、この作品はそんな豪華な素材をふんだんに使ってスリルとアクションに関して徹底的に追求した美食となっているのです。